2015年04月30日

アフィで法人化する際の資本金は多い方がよい

私はアフィリエイトというのをやっているのですが、雑所得の申告で3年、個人事業で2年、そして法人化してそろそろ3年目の夏を迎えようとしています。最近はマンネリ化してきており、収入はあまりパッとしませんが、何となくだらだら法人にてサイト運営をしています。

けれども、ここにきて、また個人事業にもどそうかと考えているところです。いわゆる個人成りというものですが、現在のサイト収入のレベルで法人化するにはあまりメリットを感じられなくなってきました。

赤字になるのは嫌なので、ギリギリ黒字を達成できるレベルまで自分の役員報酬を引き下げて対応しているのですが、例年、思った以上に利益が出てしまうため、法人税で払う分が負担になってきてしまうのです。

最初から資本金をある程度入れていればよかったのですが、気持ち程度しか入れていなかったため、正確に自分の役員報酬を設定しないと資金がショートしてしまいます。なので、必要以上に報酬額を引き下げてしまい、結果として会社に残る利益が多くなり、法人税の負担が大きくなるというパターンに陥っています。

計算してみると、結局、個人事業で運営していた方が税金が安く済んだという結果になってしまいますし、また税務申告の面でも法人決算の場合は煩雑になりがちです。加えて、個人事業みたいに、入ってきた分をまるごと使えないというデメリットもあります。

とはいえ、もちろん法人化のメリットがないわけではありません。

社会生活を送る上で、個人事業の場合は「自営業」と書いてましたが、屋号の場合は社会的なアイデンティティーを確立しづらいです。個人事業は個人が商売をしている意味になりますので、社会的な所属場所が明確化しずらい面があります。

その点、法人の場合ですと、何々会社の何々事業部に所属していますといえますので、自分が何者であるのかという説明がしやすいメリットがあります。これは世間体うんぬんというよりも、自分自身に対する自己認識がしやすくなることにより、気持ちの上で安定するという利点が大きいように思えます。

もちろん、個人事業の場合でも、自分は八百屋やってますとか、床屋やってますとかでアイデンティティーを確立できる業種ならよいのですが、個人事業のアフィリエイトの場合は自分が何者であるのかについて、自分自身や他人に説明しずらい部分があるはずです。

人に職業を聞かれて「アフィリエイターです。」といえばよいですが、間違いなく「は?何それ?」といわれるはずですので、そこからさらに「サイト運営で何トカナントカ…」と説明しなくてはいけません。

その点、「会社員です。」といえば、それで終わりですので、社会生活を営む上で何かと楽な面が多いです。

そのようなメリットとデメリットを天秤にかけ、個人事業に戻そうかと考えているのですが、個人成りするにしても、また法人から個人へサイト移転とかいろいろ面倒くさそうなので、いまいちふんぎりがつかない状況になっています。

もし、アフィリエイトで個人事業から法人化される際には、1年や2年、サイト収益がとぎれても自分の給与を払えるぐらいを貯めてから、それを資本金に組み込んで法人化されることをおすすめします。

現在のサラリーマンの平均年収が400万円といわれていますが、2年分として800万円になるでしょうか、よく1000万円程度で法人を設立される方が多いようですが、そのぐらいの資本金はあった方が何かとやりやすいように思います。